スーパーアグリ

スーパーアグリ

F-1のスーパーアグリチーム撤退の発表がありました。

プライベーターの宿命である資金調達で、ついに行き詰まってしまったのが原因のようですね。鈴木監督は、世界を転戦しながらも常にスポンサー探しに奔走していたと聞きます。
戦闘力のないマシンで戦わざるをえない状況を、国内ではある種冷めた目で見ていた方も多かったようですが、弱小チームが大企業メーカーを相手取り果敢に挑戦する姿は、むしろ海外では多くの支持を得ていました。弱いから応援するのではなく、大きな壁に立ち向かっていく姿に、心からエールを送っていたのでしょうね。

F-1は特殊な世界とはいえ、私たちのような中小企業にとって他人事とは思えません。もちろん資金調達は重要なファクターではありますが、常に挑戦し続けるマインドを忘れてはならないと再認識させられました。

トルコグランプリにはスーパーアグリチームのパドックスペースはありません。琢磨がスターティング・グリッドに並ぶこともありませんが、いつの日かまた形を変えて戻ってくる日がやって来ることを楽しみに待つことにしましょう。

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