LEGEND
日本のチームワークが結実した団体の銅メダル獲得は、私たちに素晴らしい感動をもたらしました。
葛西選手率いる清水、竹内、伊東の4選手の日の丸飛行隊(古いな)が見せたジャンプは、可能性としての金はあったでしょうが、個人の故障や病気をチーム一丸で克服した堂々と胸を張れる結果だと思います。
ただ、葛西選手にとっての個人銀メダルは、悔しいものだったのかも知れませんね。
「ここまで来たら45歳49歳まで・・・」と言う葛西選手の発言が本気に聞こえるのは、
「もしかしてイケるんじゃね?」と誰もが思っても不思議じゃない活躍ですからね、実際。
一方、女子カーリングは予選リーグ突破をもう一歩のところで逃してしまいました。
アクシデントもありましたが、ほとんどのチームが日本より格上で、結果論になりますが初戦の韓国戦を落としたのが痛かったですね。
カーリングって、どうしてサッカーやバレーボールのように、各チームから選抜して代表チームを結成しないんですかね?
時間的な束縛があるにせよ同じチームプレーなのですから。
サブの選手を含め5人という少人数だからでしょうか。
スキップの戦略に合う、格役割に応じたスペシャリストを選出する方が、明確なカタチを持つチームを構築できるのではないかと想像してしまいます。
ここぞという局面での“ラッキーショット”(相手のミスも含めて)を期待することだけでは、「もう少しの壁」を突破すること自体そう簡単ではないような気がします。
ともあれ、消化試合を作らない展開に持ち込んだ皆さんの健闘に敬意を表します。
お疲れ様でした。