5割

5割

オールスターまでの前半戦を5割で折り返すことになったカープですが、よくここまで巻き返しましたね。

ひとえに投手陣の踏ん張りがあったからこその結果ですが、野手陣でも主力欠場のなか、若鯉たちが頑張ってくれました。

勢いというものを見せ付けられた感があります。

近年優勝争いはおろか、CSシリーズ権利のAクラス争いからも遠ざかっていますので、そういったプレッシャーのかかる戦いで結果を出していけるかに不安が残るところです。

辛抱を伴うスター候補の育成、ベテランへの思いやり、いい意味での競争原理など、一般企業にも当てはまる組み立てが上手く機能しているように思います。

結果を求められるプロの世界では、「実績」や「経験」が大きくものを言いますが、その分「若さ」や「ハングリーさ」は薄らいでいくばかりです。

百戦練磨のベテランで完成されたチームもとても魅力的ではありますが、可能性を求めて我武者羅に突き進む若い力にも、ワクワクするような期待感が増幅されて、見ていてとても清々しい気持ちになります。

体力的なことは致し方ないとして、精神年齢が低い私が、客観的に「若さ」を見れるようになるとは、随分くたびれてきたものだと感じ入りますが、そういった「若いエネルギー」に刺激を受けながら、オジサンたちも頑張らねばなりません!

若鯉たちのオールスターでの活躍を信じて、後半戦の激闘を大いに期待したいと思います。

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