ルーキー
ジャイアンツ戦、勝ち越してしまいましたね。
それもルーキーで。
今村も、福井も完璧とは言えませんが、結果を残したことは大きな自信となったことでしょう。
サファテにしても失点続きではありますが、何とか踏ん張っていますし、場馴れしてくれば安定感も増して行くと思います。
あとは、連投が利くかどうかだけですね。
今シーズンの投手陣は、マエケンをはじめとする若手で構成されていますが、実績に乏しい分いささか心細く思われがちです。
とは言え、若手を調子に乗せるとイッちゃう可能性も秘めています。
今年は3時間半制限もあり、積極的な采配をせざるを得ない状況ですので、例年のコマ不足を「辛抱して育てる」という言い訳は無用となってしまいました。
無論、失敗も出て来るでしょうが、いいんです。どんどん行けば。
投げてみなくちゃ分からないのですから。
今のところあまり出番はありませんが、ベテラン勢が各部門を締めていることも連帯感が生まれている要因ではないでしょうか。
ブルペンでは豊田が、野手では石井が身体を張って纏めていますし、上手に競争意識を持たせてくれています。
どのチームも今年のペナントは特別な1年となりますが、本当の意味での「チーム力」が試される1年でもあると思うのです。