YAMATO NADESHIKO

YAMATO NADESHIKO

やってくれましたね!なでしこジャパン!!

澤の得点王はサスガの一言に尽きますが、
日替わりでヒーローが活躍しました。

大野のパスから生まれた永里のゴールに始まり、
岩渕のドリブルで得たFKを宮間が完璧に決めたNZ戦。

メキシコ戦では澤のハットトリックとともに、大野のファインゴールが光りました。

勝たなければ後がないイングランドには、上手くゲームをコントロールされてしまいましたが、これが続く準々決勝のドイツ戦へのモチベーションに繋がりましたね。

角度がない位置からの丸山のシュートには、代表から外れた時期の鬱憤をぶつけた執念を見せ付けました。

完全アウェーの試合をものにした勢いは、準決勝のスウェーデン戦にも引き継がれましたが、ここで佐々木監督は川澄を起用しましたね。

抜群のスタミナと得点能力を持った川澄は、その期待に見事に応えます。

カラダごと押し込んだゴールとファインループは、相手の戦意を喪失させるには充分な活躍でした。

ここでもキッチリと澤が頭で決勝点を決めています。

澤のネイルアートは川澄の力作です。

決勝のアメリカ戦は、まさに奇跡の試合となりました。

前半あれだけ攻め立てられれば、大量得点差での敗戦も覚悟せざるを得ない展開でしたから…

まさに なでしこ達の“諦めない!”気持ちが劇的なドラマのラストへと導きます。

GKとDFのカバーをあざ笑うかのような宮間の左アウトでのゴール。

そして得意(あんなシュートを得意と言う澤にも驚きますが)のニヤへ飛び込む澤のスーパーエクセレントゴールで、アメリカのモチベーションは切れてしまったのかも知れません。

それまでの試合でも再三のファインセーブで日本ゴールを死守してきた海堀が、一発目のPKを右足で止めた時点で、世界中の誰しもが奇跡のドラマの完結を疑うことはなかったと思います。

試合で活躍した選手たちも、サポートにまわった選手たちも、そしてスタッフの方々も、遠く日本で応援し続けたサポーターも含め、全員で掴み取ったワールドカップとなりました。

To Our Friends Around the World Thank You for Your Support のメッセージは世界中に届き、震災の被害者へ、そして日本国中へ勇気と希望、復興へのチカラを与えてくれました。

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